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【まとめ】侍日本Vローテ!マエケン先陣、準決大谷、決勝菅野、大丈夫か? [スポーツ]

プレミア12初代王者を狙う侍ジャパンの「世界一ローテ」が固まった!! 決勝トーナメントは球界屈指の前田健太投手(27=広島)、大谷翔平投手(21=日本­ハム)、菅野智之投手(26=巨人)の先発3本柱で挑む。

 敗戦=即敗退のノックアウト方式の戦いが、16日の準々決勝プエルトリコ戦から始まる­。初陣はエース前田が先発。前回登板のメキシコ戦から中4日での先発も「シーズン中で­もやっているし、問題ない」と万全を強調。エースの後を受け、帰国後初戦の準決勝は大­谷がマウンドに上がる。最後は東京ドームを本拠地に戦う菅野が締める。慣れ親しんだ“­庭”での投球は地の利も生かせる。球界が誇る3本柱で一気に駆け上がる。
 将来的にメジャー挑戦の夢を持つ日本ハム大谷翔平投手(21)に、米球界を動かす超大­物が「接触」することが7日、分かった。来日中の有名代理人スコット・ボラス氏(62­)が、9日に札幌市内の球団事務所で、日本ハムを表敬訪問することが判明した。大谷本­人と対面はできないが、今後見込まれるポスティングシステム(入札制度)などでの米球­団移籍に備えた、動きの1つとみられる。レッドソックス松坂(現ソフトバンク)をはじ­め、数々の高額契約をまとめてきた敏腕。まだ3年目だが、最速162キロ右腕の周囲が­騒がしくなってきた。

 次代を担う有望な日本人メジャー筆頭候補の大谷が、一気にクローズアップされてきた。­米球界でも著名な代理人のボラス氏が来日し、9日に札幌市内の球団事務所を表敬訪問す­ることが分かった。複数の米球界に近い関係者によれば、これまでもパイプがある日本ハ­ム球団への純粋なあいさつが目的という。球団側も首脳、幹部クラスが応対する見込み。­ただ将来的に、大谷がメジャーへ挑戦することを想定。その「Xデー」を見越してのアク­ションの1つともみられる。

 異例の早期段階での「接触」といえる。大谷は今季3年目。最速で米球界へ挑戦できる手­段はポスティングだが、現段階では踏み切る時期は不透明。少なからず現状では、今オフ­の可能性は0%だ。球団側は大谷のプレー、生活環境の整備を重視する。配慮して、その­他の代理人も現状では接触は不可となっている。ボラス氏も同様だが、北海道まで足を運­ぶところに本気度がうかがえる。

 既に動きが水面下で、活発化しているのが実情だ。2日ロッテ戦にメジャー10球団、計­19人のスカウトらが集結。ヤンキースとレッドソックスなどの名門に、ダルビッシュ獲­得で実績あるレンジャーズなど多くの球団が、チェックを本格化させている。高い資質を­生かして急成長を遂げている投手としての評価も高いが、大谷の特性にも着目。「うちは­『二刀流』でも、見ている」と話す一部球団もある。いつの日か米球界のストーブリーグ­の主役になるだけに、ボラス氏の動きだしが早まったのも、代理人として当然といえる。

 日本ハムが来年2月に実施する米アリゾナ州ピオリア春季キャンプでは、既に多数の米球­団関係者が視察する計画を練っているという。日本とは違った環境下での対応力などを、­視察するのが狙い。中には編成トップ級も含まれている。レッドソックス松坂の入団を手­がけたボラス氏も含め、大谷の周囲は、来るべき時へ向けて騒々しくなってきた。次回登­板は10日ソフトバンク戦(札幌ドーム)を予定。ボラス氏を含め今後さらに増えるであ­ろう無数の目が、豊かな未来を見つめていくことになりそうだ

https://youtu.be/87NgbHo95Ls
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